図解 組織開発入門 組織づくりの基礎をイチから学びたい人のための 「理論と実践」 100 のツボ
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個人的な学び
リーダーは組織の設計者たれ
次に読みたい本
内容メモ
1 章 組織開発
組織開発が必要なのは、仕組みづくりだけでは組織が良くならないため (血を通わせるため) 組織開発とは、元来、「善 (自分たちにとって善いもの)」 を追求する分野だと考えられる おすすめ書籍 (一部)
2 章 チェンジエージェント
アメリカには伝統的に組織開発部門があるが、多くの日本企業にはない 対話型組織開発と比較して、それまでの組織開発は 「診断型組織開発」 とも呼ばれる 実践者に求められるスタンス
受講者への配慮 (支援や受容、関心など) や意味付け (説明、解釈、枠組みの提示) : 多ければ多いほど良い
一方で、情緒的刺激 (自己開示を無理やり迫るなど) や実行機能 (目標の設定や時間管理) は適切な塩梅があるので、多すぎても少なすぎてもよくない
3 章 サーベイ・フィードバック
サーベイだけでは組織は良くならない → 結果を受けてどうアクションしていくかが重要
データを精密に分析することは重要ではなく、現場にとって意味のある対話からアクションを創出することが重要
4 章 対話型組織開発
対話がなく議論ばかりの組織が多い → 仕事に血が通わない
昔は仕事の目的がわかりやすかったのでわざわざ共通の目的や異議を分かち合わなくても前提がそろっていた
また、雑談のような会話から仕事の意義などを伝えられていた
現代ではその前提が崩れている
対話疲れが起きる背景
対話もどき : 話は聞くが、結論は出ているという状況 (反対意見をつぶしたりする目的)
堂々巡り : 同じ話を繰り返しているばかりで前に進まない → 対話と議論を意識的に使い分ける必要がある 5 章 学習する組織
6 章 ティール組織
レッド、ブルー、オレンジは支配型の階層を持っている
グリーンの段階はあらゆる階層を否定する (支配型の階層の実害 (奴隷制度など) に気づいて反対する)
イエローとターコイズでは再び階層が現れる (成長型の階層)
どの発達段階も健全であることが重要
7 章 ビジョナリーカンパニー
8 章 デリバリング・ハピネス
ザッポスでは、都市を参考に、レジリエンスのある企業への進化に挑戦 『都市は人類最高の発明である』 によると、都市の規模が 2 倍になると住民 1 人あたりのイノベーションと生産性が 15 % 向上 9 章 心理学的経営
10 章 ワイズカンパニー
当時は日本企業が隆盛を誇る